推しにまつわる質問のやつ
こんにちは!先日お休みの日にオシャンティなオタ活をして楽しんできました!
ゴジラオタクの友人と。
10数年の腐れ縁である彼と話した結論は
「三次元の場合、推しは公認の浮気相手である」でした!!!(それはそう)
浮気相手だもの。そりゃ情緒も不安定だよな!!!仕方ねぇや!!!
さて、せっかくなのでこれやりましょう。古(いにしえ)のオタクなので、昔流行ってたバトンみたいな感じがして懐かしいです。こちら、元々書かれていた方の記事は非公開となっておりますので、お借りした、とだけ。
勘の良い方にはもう分かっちゃってるかと思いますが、一応推しバレしないためにある程度ボカして解答していきます。現時点でわかるのは、推しがエーステ秋冬のキャストというくらいですね(笑)
さてさていきましょ。推しにまつわる50の質問
1.推しを知ったきっかけは?
・自ジャンルが舞台化した際に出演していた。初見では普通に「その作品のキャストさん」でしたね。
2.推しが気になったきっかけは?
・これね、私ちょっと特殊かもしんない…。
初めは顔が好みだったので高崎さんを推しかけてたんですよね。なので当初推しはあまり観てなかったのですが、あるDVDのリリイベでちょっと男性らしい素のやり取りを別キャストさんとされていて、その姿を見て…ですね。舞台本編じゃない。推しの思考回路?考え方?を見てみたくなったのです。
3.推しを推そうと決めた理由は?
・上記のリリイベで気になりだし、そのイベの後の舞台で改めて演技を拝見して決めました。
そこからは転がり落ちてます。ゴロゴロゴロ…
4.推しを聞かれて答えられる?
・エーステ秋冬のキャストの誰か!これはもう前のブログに書いてるから仕方ねぇ!!
5.推しの宣伝はしてる?
・お仕事の際に話してます。男性から見ても推しはイケメンらしいです。自分のお客様に関してはニコ生とか配信買わせてる。はっはっは
6.推しを大切な人へ紹介したい?
・オタ活する上で大事なことだと思うので紹介したいですね。隠すことでもないと思うし。
7.推しはどんな顔?
・正統派昭和顔なイケメン。しかし私のドストライクではない
私はね、お目目パッチリで掘りが深い人が好きな…はずなんだ…
8.推しはどんな声?
・柔らかいテノール。声質的に歌唱向きではない。特徴的だとは思います。私は好き。
9.推しはどんな手?
・お手てかぁ…
大きいです。割とゴツッとしてる。男性の手といえば、みたいな。理想のお手て。
10.推しはどんな体型?
・平均的…よりは筋肉質かな。鍛えてるので…。
11.推しは表情豊か?
・んー…茶目っ気はあるのですが、そこまで豊かでは無いです。恐らく本質的には静かな人なんだと思う。
12.推しは恥ずかしがり屋?
・恥ずかしがりです。よそだと借りてきた大型犬みたいになる感じ。
身内だと安心できるみたいですね。
13.推しは素直?
・ぜっっっったい素直じゃない(強め)
「自分の身内!」て人には懐くし素直だけど、それでもイタズラっ子なので…
素直じゃないとこが可愛くて好きなので良いのだけどね。
14.推しは秘密主義?
・以前、職場の占い師のお姉さんに見てもらったところ、秘密主義と出たので秘密主義です!(見てもらうな)
というかガチで秘密主義だと思うよ。あれは。
15.推しはおしゃべり?
・仕事なので頑張ってしゃべってますが、本来はそこまで話さない人だと思う。というか、団体でワイワイができない人。団体だとおしゃべりに入っていけないタイプ…。
そして喋りは確実に得意ではない。
16.推しは運動神経いい?
・運動神経は良いです。ダンスも努力してるんだろうな…。
元々運動部だったんだって。
17.推しは人見知り?
・ええそれはもう…(遠い目)
あの、懐いたら早いの。得意なタイプならいけるの。
でも団体とかでパリピなノリの人が集まると大人しくなるの。
18.推しは友達が多い?
・それなりにいる感じしますね。
あと、先輩に可愛がられてます。とにかく先輩ウケが良い。
19.推しはセンスがいい?
・インテリアとかはおしゃれみたいですよ!!!
服は微妙です!!!!
20.推しの好きなものは?
・最近ははちゃめちゃにジム通いしてます。
21.推しは写真写りがいい?
・良いときと悪いときの差が激しい…。
あ、でも明言してるので言えますがエーステのトレブロの写りは天才だと思う。
22.推しは涙もろい?
・演技で泣くのは上手い…のだけど、涙もろいのかは分からぬ。
23.推しは偏食?
・偏食では無いみたいです。何でも食べます。てか食べ過ぎ。他所様の配信でつまみ食いすな。
とりあえず生のトマトはダメみたいなので、推しは食感とか注意してあげた方が良さそう。
24.推しはSNSやブログを活用してる?
・若俳の平均くらいには利用してますね。きちんとTwitterメインですが、告知はブログで使い分けてます。
25.推しの仕事面ではどこが好き?
・役作りをきっちりしてくること。あと、推しはその都度演技を試行錯誤しているのですが、いつも必ず千秋楽で解答を出してくれるのでそこが通いたくなるポイントの一つ
あと、イベントとかではオタをめちゃめちゃ楽しませてくれます。
彼自身のキャラクターを作ってるとこもプロですよね。
26.推しのオフ面ではどこが好き?
・この人のオフ面を見る機会は一生無いと思います。それくらい見せてくれない。そこがまた好き(ゴロゴロゴロ…)
27.推しに手紙書いたことある?
・行事毎に書いてますー!筆無精なのに!
28.推しに最初に出した手紙は?
・バースデーの時に書きましたね。その舞台に関連したポストカードを贈りましたが、今考えてもなかなかのトンチキカードでしたので反省してます。すみませんでした推し。
何書いたんだろ…とりあえず書くのにめちゃめちゃ時間かかった記憶。
29.推しに1番最近出した手紙は?
・大阪遠征の際に、些か虚無になりながら書いた記憶があります。あのときの手紙はね、燃やしてほしい。病んでる時に手紙は書いちゃいけないね。あれは意地で書いたものなので。
30.推しへの手紙のポイントは?
・過去記事参照。
31.推しにプレゼントしたことある?
・手紙とプレは常にセットなので、あります。行事であげてる。こちらも過去記事参照。
32.推しに最初にあげたプレゼントは?
・スタバカードです。無難で案パイなやつ~!!
33.推しに1番最近あげたプレゼントは?
・地方公演があったので、トラベルキットを上げました。
34.推しへのプレゼント選びのポイントは?
・過去記事参照。探しておくれ。
35.推しへ次にあげたいプレゼントは?
・これが目下の悩みです。何あげよ…
36.推しと接触したことある?
・イエス。
37.推しとの接触は緊張する?
・いやぁ、これ私まさかの緊張しないんですよ。猫は被るけど。本人目の前にしたら逆にしない。
38.推しとの初接触は?
・とある舞台のお見送りでしたね。ハイタッチして感想言いました。最大に緊張したのはこの時くらいかな。
39.推しとの1番最近の接触は?
ファンイベでチェキ撮りました。そのチェキは私の部分にシール貼って推しのみにしてます!
40.推しとの接触で心に残ってる思い出は?
・画伯な推しの書いた絵を貰いました!!
あとは何だろう…割と話が盛り上がったりしたことかな?
41.推しとの次の接触でしたいことは?
・うーん、とにかく明るくお話できたら嬉しいな!
42.推しの発言で心に残っているものは?
・色々ありますねー…。あーでも、やりたい役を聞かれたときに「人を殺す役やりたい」と言ったときはすごい納得した。私が見たい。
43.推しのために心がけていることは?
・無理をしない、厄介オタクにならない、現場では親切に明るく!、あと自分のためにもできるだけ武装(身なりね)して女性らしくする!!そして期待しない!!!(これ最重要)
44.推しを推し始めて自身に変化はある?
・推し始めてから変化しか無いですね。良いアップデートができてます。
まず着るものが変わったし、細部まで気にかけたり、メンズもの見るのが楽しくなった。
最近女性誌を読むのがめちゃめちゃ楽しいです。
オタ交流も増えましたし、楽しいことしかほぼ無いです。
色々変われたこと、本当に推しに感謝ですね。
あ、あと仕事で女性らしい仕草を捻り出しやすくなりました。推しを考えたら発想しやすくてね。
45.推しのことを考えるとどんな表情になる?
・ちょっと顔が緩みます。しかし虚無なときは泣きたくなる。
46.推しのことはどんな風に好き?
・リアコでは無いのですが、強いて言うなら同じクラスの皆が憧れてるイケメン同級生…て感じでしょうか。付き合いたいとかはないけど眺めていたい感じ。推しの前だと精神が中2になるオタク。
47.推しのこと好きだなあと思う瞬間は?
・現場でキラキラしてるとこ見たら毎回。
あと、「ここが俺の見せ所!!」て意識してるときの推しは最高にカッコいい魅せ方をしてくるので最高です(語彙力)
それと考え方とか見えると嬉しくなります。
まぁ大体いつもです。
48.推しは心の支えになる?
・推し居なかったら仕事頑張れないよーー!!
推してからはずっと推しが仕事のモチベーションに繋がってます。
49.推しは心を安定させてくれる?
・良い意味で安定させてくれないです。まぁそれを楽しみたくて推してるので…。
情緒のジェットコースター楽しい。しんどいけど。
50.推しへ伝えたいことは?
・最近忙しそうできちんと休めているか心配です。目に隈もできてきてるし。
お仕事している姿は大好きですが、無理はしないで下さいね。若い頃と違って体力落ち始める時期だからね。
あと、誕生日に貰いたくないものを教えて下さい。それは避けて選びます。
…以上!!!書けた!!!
まぁ穏やかな人なのに間違いはないのですが、本当の推しはどんな方なんですかね。
夢を見るのは楽しいけど、もう少しだけ現実が見たいです。
鞄の中身はなんだろな
こんばんは。暇なので書いてます。真面目じゃない??
さてさて。皆様結構書かれてますね。オタクの鞄の中身はなんじゃろな。
現在職場の待機で書いておりますので、写真が撮れなくて意味無いっちゃ意味無いのですが、書いていきますか!
現場用鞄の中身です。遠征の時の荷物も書こうかな
・鞄
現場の時は小さめなショルダーをよく使ってます。それとサブトート。物販に用事が無いときはショルダーオンリー。スマートなオタクになりたい。
・財布
ミニ財布使ってます。シンプルなやつ。
チケットも入れちゃう。入場したら半券は必ずお財布に。お手洗いとか行くときに出しやすくしたいしね。
中身は身分証等、主要のコンビニカード、あと美容院とかのカードですかね。まぁ普通です。
あとauの人なのでauウォレット。auウォレット、マスター使えるとかならどこでも行けるので便利。
・定期入れ
Cacarotのが可愛くて使ってます。中に遠征の時に買ったフリー切符とか入れっぱ。
・ミニポーチ
クレカや家の鍵、ロキソニンとLunaを常備してます。要は財布と別にした貴重品入れ。
ロキソニンとLunaは生理痛の時に。
・携帯
スマホはAndroid。iPhone好きじゃないの。。ワンセグ観れないし。
一時期タブレットも荷物に入れてましたが、あんスタをスマホに移行させてからはほとんど使わなくなりました。まぁ荷物になるしね。
カバーは着けてないです。いらない人。
・充電器
4回充電できるやつ。携帯壊れかけなので、常に充電器と仲良し。
遠征の時はもう一つ小さい予備を持っていきます。
通信制限ヤバイときは鞄に入れてるけど、普段は自宅で。
チケ発ある日は念のため持ってく。
・化粧ポーチ
中身は櫛、くちばしクリップ、ヘアゴム、ファンデ、パウダー、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、チーク、リップ…でしょうか。あと、フリクションの黒0.3を一本常備。
チークは持たない時もある。アイライナーをひかないと目が無い芸人になるので、大事。
くちばしクリップとヘアゴムは、ふと温泉行きたいときに便利なので…。
こちらが、私の鞄の最低限の荷物ですね。化粧ポーチは移動範囲によってはもっと軽いよ。
・手帳
王様のブランチとコラボしたやつを使ってます。時間刻みの予定表が便利。
・文庫本
携帯で読むこともあるけど、一応一冊は入れてる。手帳と文庫本はその日の気分で入れてます。
・ハンドクリーム
香水がダメな人なので、香り強めのハンドクリームを代わりに使ってます。仕事柄香りは必須みたいなものなので…。ハンドクリームだとそこまで残らないからね。接触の時とかに。
自宅ではラリンのチェリーブロッサムを使ってます。以前はお外用もこちらでした。
今はお出かけ用のはロジェ・ガレのグリーンティを愛用。推しがジャスミンの香りにご縁があるとの事だったので、ジャスミンが入ってて一番自分が好きなやつを。良い匂いで気に入ってます。
もしこれからお仕事しよう!と考えてる人いましたら、ぜひ一本は持ってると便利ですよ。気分リフレッシュできるし。
皆大好きミンティア。ミンティアはドライハード。何故ならカフェインが入ってるから。
・チケットホルダー
以前、友人と美術館に行った際に買ったものを。チケットはその日のしか持っていかないようにしてます。
・ハンカチ
観劇で持ってないと焦る。
こちらが主要鞄の中身かな。お次はサブトート。
・硬質ファイル入れ
あの箱みたいなやつね。中には無印のお手紙セットが入ってます。あと現場によってはブロマイドと交換用の袋。
無印のお手紙セットめちゃめちゃ便利ですよ。こちらの中身は下書きに利用して、ファンレター用の可愛いレタセもファイルに入れてます。私の手紙に関しては過去記事参照。
グッズに執着が無いオタクなので、交換等で出すとき、初回の観劇で個ブロを買うときくらいにしか出てこない道具ですね。
・小さめなペットボトル
中身?ほうじ茶か水。
以上が現場荷物です。やっぱり写真いるかなーこれは。
グッズとかはあえて使わない人なので、内容はスタンダードですね。
早く現場行きたいよー
2推しがゴールデンに出るよ
こんにちはー!前回のとっても鬱な本当に推しに謝りたい独りよがりな記事(一息)にお星様ありがとうございます…!!
閲覧もめちゃくちゃ沢山の方に読んで頂けたみたいでびっくりしてます。エーステすげぇな!!!!!
色々な方の感想やご意見など聞いてみたい今日この頃ですね。
そんな中、私の2推し高崎翔太さんがありえへん世界に出られるみたいで…!!!!めっちゃびっくり!!!
ゴールデンの地上波はすごいなぁ…。
しばらく現場も無いし、何かお題見つけてまた暇なときに書こうかな。
エーステは果たして天国なのだろうか?
https://entertainmentstation.jp/387372?mode=amp&__twitter_impression=true
始めに、この記事を一読頂けると嬉しい。
エーステ秋冬が無事に大千穐楽を迎えた。これでしばらくはチケ戦に介入することはない。毎日公式からの供給に沸くこともない。譲渡やサイドチェンジをTwitterで何度もスクロールしなくて良い。外苑前や天王洲アイルを往復しなくても良い。次の現場まで至極平穏な日常に戻ることができる。
この約半年間のスケジュール帳を覗いてみると、自分がどれだけエーステに時間を割いていたのかがよく分かる。それは物理的なものだけではなくて、精神的な部分にもだ。
忘れもしない春夏の大千穐楽の日。その情報解禁は若俳界隈全てに衝撃を与えた。私も例外ではなく、むしろ当事者となった。
推し始めて三年。遂に自分の推しに大きな舞台が来てしまった。
キャスト発表を見たとき私は絶望した。余りにも、キャストが強すぎたためだ。
推しもそれなりにこの界隈では年季のある俳優である。しかし、某掲示板を見ればスレは恐らく一年以上動いてないし、忍ミュやツキステ界隈にいる友人達はその存在すら知らなかった。スレに関しては推し界隈が平和だから、というのもあるけれど、推しがここ数年それだけ大きな舞台に出てなかった証拠でもある。
発表された共演者はほとんどがこの界隈で知名度の高いキャスト達。中でも荒牧さんは天下人である。チケットが激戦になるのは明らかだった。
そのため、この発表の時点ではとりあえず知名度の高い俳優との共演を嘆き、劇場のキャパに絶望し、いかにしてチケットと時間を確保するか…ぐらいしか考えられなかった。
最速先行の抽選は、案の定全てかけて全てに落ちた。
この時点での私の持ちチケットは、友人の当選した一枚と、比較的取りやすかったと言われる大阪の譲渡チケット一枚である。その後すぐに青年館のチケットもお譲りが決まった。今思えば、凱旋チケットに関してもこの時点で動けばもう少し取れたかもしれない。反省しきりだ。
42公演もある長い公演期間の中で、たった3枚ぽっち。そのうち二枚は20近くのリプがついた中でのお譲りチケット。もう自分のあまりの力の無さに嘆くしかない。
二次先行で一枚。そして更に譲渡を探し抜いてもう一枚。12月時点で合計5枚。
「観れるだけ良いじゃないか」
普通ならそう言われても仕方ない数は確保した。しかし、若俳界隈ではこの公演数に5枚なんて、少なすぎる。最早茶の間も良いとこだ。
茶の間にはなりたくなかった。激弱オタクだけど、最低限の割合で現場に入りたい。推しのどんどん良い方向に変わっていく演技をこの目で観たい。何より、エーステはファンサ舞台。ファンサのチャンスを逃したく無い。
そう考えては、チケット取りの下手な自分に死にたくなるの繰り返しだった。
正月が過ぎ、エーステ秋冬が動き出していた。推しは毎日のように稽古写真をあげてくれた。
そして、ここでも大きい舞台の影響を知る。
推しのツイートへのリプが恐ろしいくらい増えていたのだ。
普段、彼のツイートにつくいいねやRTは3桁である。
公演期間に多少は増えても、それでも4桁になったことはほとんど無い。初めての出来事だった。
例えば、自分が寝てる時間にツイートされるとする。朝起きたら既に反応が4桁になっている時の衝撃は忘れられない。
自分のリプの大きさが、とても小さいものに変わってしまう。恐ろしいと思った。
これからどんどん、推しは売れていくのだろうか。人気になって、とても遠い存在に変わってしまうのではないか。そう考えては死にたくなっていた。
きっと、エーステに出た俳優さんを推してる人達は、多かれ少なかれこの感情と戦っているのかもしれない。分かっていても、辛かった。
そして迎えた初日。私は仕事をしていた。とにかく仕事して、ソワソワするあの独特の緊張感を忘れようとしていた。
初日が終わり、客降りの導線を確認した。幸い、私の持っているチケットは埋もれはあれどどの座席も推しが比較的近くに来る場所ばかりだった。
最初の青年館は前方席だった。物販を終え、座席に座る。片方はぽっちゃり気味な恐らく原作オタだけど、とても身なりに気を使っていらした方。私を挟んで通路席はよく若俳界隈だと叩かれるタイプの身なりの方だった。
その間に座る私は、どう見えているだろうか。
開演時間になり、今年最初の現場が始まった。
2ヶ月ぶりの推しは、ステージでカッコ良くダンスをキメていく。一度ターンミスをしかけたのを知っているのは、恐らく私を含め同担だけだろう。
舞台はとても楽しかった。お話も面白いし、劇中劇の推しは本当に素敵だった。
本編が終わり、客降りが始まる。手を振りながら推しが通路横を通りすぎる。
タイミングが合わず、私の列で彼は別の方を向いていたため手も振れなかった。仕方ない。
途中で別の方からファンサをもらった。拳を合わせる雄三さんだ。以前の自分ならとても素直に喜んでいただろう。しかし、今の私には無風だった。驚きはしたけれど。また、個人的に可愛い孫枠な涼星君もお花をくれた。可愛い。
客降りから舞台に戻ってくるのを眺めていると、ふいにセンブロ辺りで悲しそうにため息をつく人を見つけた。
舞台が終わってから、お隣の小綺麗なぽっちゃりさんが
「雄三さんからファンサ貰ってましたね!!!!すごい!!!」
と興奮気味に話しかけてくれた。
(そうか、これは喜んではしゃぐべき出来事なのか)
とても今更な事実に気付き、とりあえずその方には驚いて放心…というような返事をした。興奮してキャッキャ!というテンションにはなれなかったからだ。
これがもし、推しだったら私は素直にはしゃいでたのかもしれない。
少しだけその方とお話し、先に私は席を立った。
ぽっちゃりさんの方は、すぐに見つけた友人であろう方と幸せそうにはしゃいでいた。
(良いなぁ…)
と私は穏やかな気持ちで、その光景を後に出口への階段を登って降りた。
素敵な舞台で、周りの観客からは幸せそうな、嬉しそうな言葉しか聞こえない。
この舞台に出てるのが自分の推しということに、私も嬉しく思いながら帰路についた。
今日は残念だったけど、このあと二回は客降りのある通路だ!
次の公演にワクワクしながら。
2回目の公演も楽しかった。少し遠い席だったけど、青年館は後方でも見やすいから平気だった。大阪のブリーゼブリーゼは本当に悔い改めてくれ。
本編が終わり、客降りが始まる。通路席だった私は、推しの客降りにワクワクしていた。
推しが来た。目の前を通り過ぎた。だけど、私はお手振りすら貰えなかった。
他のお客さんにはハートを返したり、お花を撒いたりしてるのに。
(※後からあちこち検索してみたら、どうやら同担も同じだったらしい。推しは自分のオタクを干す率が高いタイプの俳優だったことをすっかりこの時は忘れていた。)
推しが舞台へ戻っていく。他のキャストさんからお花を貰ってもハイタッチを貰っても、私の心は晴れなかった。いつもはニコニコと観劇することを心掛けているのに、それすら出来なかった。この前見たため息をついていた方の気持ちがわかる。
この時点で推しの客降りが確実な手持ちの席は残り一回。私は徐々に嫌な予感を感じながらこの日も帰路についた。
3回目の観劇。また客降り干されたらどうしようという思いを抱えながら、私は外苑前からの道をノロノロと歩いた。
この日の推しのコンディションは最悪だったように見えた。
ダンスミス、独白シーンのセリフは棒読み気味、劇中劇までミスの連続だった。
客降り。こんな状態の推しにファンサが欲しいなんて思えない。ただ無事に舞台が終わることだけを考えていた。推しはいつも以上に機械的に手を振り、花を撒いて去っていく。当然ファンサは貰えなかったし、そもそもこの日は諦めたから尚更だ。と思い込むことにした。
舞台が終わり、青年館を出る。周りのお客さんはテンション高くウキウキとさっきまで観ていたエーステの話をしていた。観劇の度に見る光景。
それが何故だかとても羨ましく感じた。
同じ舞台を観ていたはずなのに、何が違うのだろう。
客降りを不安がり、諦めたと自分に言い訳して。こんなこと推しに申し訳ないし、舞台を楽しみきれていない自分に嫌気がさす。
4回目。この日は友人と3人での観劇。今まで趣味の近い友人達でも、作品の界隈が違っていたので一緒に観るのはあまり無い機会。エーステの大きさを知った。
本編での推しはこの前とは打って変わってキラキラしていた。埋もれ席だったし、自分には大阪もある。まだ、まだ大丈夫。そう言い聞かせた。
例え、他の人がファンサを貰ったという報告を見たり聞いたりしても。
友人との観劇はとても楽しかった。休憩時間に座席で他愛ない話をしたり、劇場を出てから駅までエーステの感想を言い合い笑う。客降りでのこの人が可愛かったね!あの場面のあの人のダンスが良かった、あのキャストさん凄い面白い…
推しを誉められるととても嬉しかったし、自分も友人の推しを誉めたりした。
この日は友人がいて本当に良かったと思う。結果、東京では一度も推しに気付いてもらうこともできずに自分の観劇は終わってしまったからだ。
その事実を紛らわすことができて助かった。
山口公演は行かなかった。行かなかったけど、エーステの情報だけは欠かさず気にしていた。
大阪。この時点では最後の観劇予定だ。私はせっかくの遠征なのに、推しに会いに行くという事実が少し憂鬱になっていた。再び客降りの導線席だったことが、余計に億劫にさせた。
この日、私は若俳仲間の後輩と会う約束をしていた。先にマチネを観ていた彼女は、推しから直接ファンサを貰えたと喜んで話してくれた。彼女はとても可愛く、推しのために努力をしている子だ。
羨ましかった。一回でファンサを貰えた彼女が。
何度入っても、お手振りすら貰えない私とは違う。目線すらも貰えない私とは。
でも、可愛い後輩の嬉しそうな顔が見れて良かったと思う。推しの次の現場の話、彼女が最近行った推しイベの話。グッズのやり取り。
他担の子と情報共有できるのはシンプルに楽しい。余計な邪推が入らないから。
座席の違う彼女と分かれ、同行の方と合流した。その方はまた別の他担。その方の推しさんの努力に関して聞いたり、トレブロ開封のお手伝いをしたり…。推しが違うと文化も変わるなと実感しながら、劇場をゆっくり見渡した。
梅田芸術劇場メインホール。キャパは私が見た中で恐らく最大の場所だ。
ここにいる観客の一人一人、誰かしら気になるキャストがいたり、キャラクターがいるのだ。
その中で同担はどれだけいて、そして自分は推しからしたら何番目くらいなのだろう。
そんな嫌な事を考えてしまう。
本編が終わる。この日の推しは、この時点でのベストアクトだった。梅芸は音響が良いのだろう。これだけでも観れて良かった。
そして、憂鬱な客降り。
私はまた干された。分かっていたけれど。
これで何度目なんだろう。
虚しさが募った。虚無。まさしく虚無だ。
同行の方とは明るく別れ、地元に帰る後輩ちゃんにLINEを送り、ホテルへ戻る道を歩く。帰りに出待ちを待つ人達が何人かいたのを見かけた。普段は翌日の事を考え真っ直ぐ帰宅していたから、出待ちというのを見たのは初めての事だ。そこまでの根性は持ち合わせていないので、見ただけで通りすぎたけど。
そこに同担がいたのは見てみぬフリだ。
ご飯を買ってホテルに帰る。推しのツイートを見たら、急に何もかもが虚しくなった。そして泣いた。ワンワン泣いた。推しのことで泣いたのはこれが初めてだった。
私は何をしているんだろう。何故、何度も何度も干されながらそれでも観にきてしまうんだろう。
地方公演は楽しいから?手にしたチケットがその公演だったから?演技がより良くなった推しが観たいから??
そんなの全て綺麗事だ。推しからの何かが欲しい。一瞬だけでも良いから気付いて欲しい。その目に映してほしい。
リアコではないはずの私ですらこれなのだ。推しと呼べる人に本気でリアコしてる人なんて、もっともっと辛いだろう。好きな人が他のライバル(同担)に構っていて、自分には何も無かったとしたら。
それは最早絶望と呼んでも良いのではないだろうか。
推し活動を始めてから、明確なファンサのある舞台はこれが初めてだった。初めはワクワクしていたはずなのに。
ファンサ舞台は、推しがいる人にとっては地獄の舞台なのだとこの時思い知った。
一度だけ見れば満足できるような、「推し」と呼べる人が存在しない人なら楽しいだろうし、2推しや贔屓にしてるってくらい軽い気持ちで応援してる俳優さんしかいなければ尚更だろう。
演者と同性のオタクなら、どれだけ良かったか。
エーステは確かに素晴らしい舞台だ。こんな素敵な作品に推しがいるなんて幸せだし、ショーマスは推しのファンサに期待しなければ本当に楽しく、ドーパミン大放出!なひとときだ。
けれど私達俳優オタクは違う。それだけでは満たされない。
推しを見たいがために、チケット戦争に参戦し、明らかに無謀すぎる譲渡にも勝ち、やっと劇場に入ってもその劇場の中にいる観客達と戦わなくてはいけないのだ。
ただ普通にストレートに終わる舞台なら、こんな辛い思いしなくて済んだのに。淡い夢を見たまま、満たされて終わるのに。
大阪から帰ってきてから、私はこのままでは終われないと凱旋のチケットを探した。そのうち春単独やラジオの先行があったので、そこで手に入れたチケットを交換に出し、何とか4枚のチケットを錬成した。
春単独も、ラジオも、原作厨ではない私には何の価値も無かった。
私にとってエーステとは、「推しが出演している舞台」
その一点のみだったからだ。
チケットの錬成は最早意地と根性だった。毎日譲渡や交換を探し、サイドチェンジで3階から1階席に出世させたり…。血眼になりながらひたすら『エーステ 交換』『エーステ サイドチェンジ』という単語をスクロールさせていた。
譲渡は希望額のものしか残っていなかった。もう、ここからは何かしらの強い手持ちが無いとチケットを手に入れる資格も無いのだ。
そして、迎えた凱旋公演。本来ならば無かったはずのチケット。
1枚目は一階席前方。推しの立ち位置に近い席だった。
推しの客降りを半ば捨て、意地だけで手に入れたチケットだったので、前方席はとても楽しかった。運悪く同担が同じ列に固まってたこと以外は。
本編は相変わらず素敵で。でも、この日の客降りは地獄だった。推しとは反対の通路席の方が近いくらいだったので、別にお手振りに期待はしてなかった。してなかったけど。
3つ隣の同担には笑顔で手を振るのに。ポーズだってキメてるのに。
自分には。
私は遂にファンサを求めることを諦めた。
推しが壇上からしたポーズに思わず返してしまいそうになり、やめた。
それは私へのファンサでは無いと初めから分かっているからだ。
惨めだった。そして推しに笑顔を向けられない自分が嫌で嫌で仕方ない。
推しを見続けられない自分が本当に大嫌いだった。
もう何もかも諦めてはいても、友人がすすめてくれた可愛いワンピースの時期だと思えばそれを着ていくし、いつも行く美容師さんにせっかくだし髪巻こう!と言われれば巻いてもらう。
その全てが自分のためであり、それ以上に何度も何度も叩きのめされている推しに会うからだと思うと自分の単純さに笑ってしまった。
この日はラジオのチケットをお譲りした方との同行だった。
センブロの若干下手寄り。見事に真ん中の列で、ちょうどキャストさんの目線の位置だった。
もう夢も希望も持てなかった私は、とにかく笑顔でいようときめていた。
推しではない誰かを見つけようと、前向きなのか後ろ向きなのかよくわからないポジティブ加減だった。
しかし、この日は序盤からいつもと違っていた。
OPから推しと目が合ったのだ。何度も入ってるのだ。感覚でわかる。
そこから、別の場面で他のキャストさんが話しているとき。
ふと、推しの方を見ると、ニコッと笑いかけてくれた気がした。目線をずっとこちらに向けてくれていたのだ。
少し驚いたが、恐る恐る笑顔で軽く頷いてみる。
すると、何と推しも微かに頷き返してくれたのだ。おい本編中だぞ。良いのか。
独白シーンでも、あちこち見るようにしている推しがこちらに長めに目線をくれた。
嘘でもお花畑と笑われても良い。これまでの干されっぷりが嘘のように、この日は本編で目線をくれた。
それだけでも嬉しかったのに。
ラスト。客降りが始まった。
推しは初めて私に明確にファンサをくれた。
どんなファンサかは割愛する。しかし、周りに同担がいなかったのは確認済みだったし、同行のお姉さんからも、
「ファンサ貰ってましたね!!」
と証言を得たので間違いない。あれは間違いなく、私へのファンサだった。
嬉しかった。ずっと、ずっとその一瞬のために通っては、何度も何度も叩きのめされていたからこそ、余計に嬉しかった。
推しが離れてから、私は思わず泣きそうになった。でも、嬉しいは楽しいに変わり。
その日はニコニコと、やっと「エーステは天国だ」と本気で楽しんで終われた。
ここまで嬉しかったのには、訳がある。
それは、このファンサが公式から注意があった後の公演で貰えたからだった。
その後3階で一度観劇し、前楽は当日券だったので引き換えて速攻推しの立ち位置と交換を果たし、私のエーステ期間が幕を閉じた。
大楽は大人しくライビュを観た。
結果、何だか推しからファンサを貰うための奮闘記みたいになってしまった。
改めて書いてみると…いや必死だったな…
もうエーステの何ちゃらじゃないね。ただの意地の戦いだな。
エーステ、楽しかったです。それは本当。
でも、これだけ天国にも地獄にも変わる舞台も無いと思う。客降りのラストでため息つくか笑顔か全然違うんだぜ。
ライトなオタクからしたら、話は面白い、客降りある、ファンサ曲楽しい!な最高な舞台なんだけどな。
俳優オタクからしたら、通うまでが大変なだけではなく、座席に座ってからも戦いが続く地獄の舞台ですよ。まぁこれはファンサ舞台のほとんどに言える事なのかもしれないけど。
推しのファンサ舞台、私は懲り懲りです。
2推しの舞台や推しのいない舞台なら行きたいかな。
まぁそれでも。推しが出演するなら結局通ってしまうのがオタクなんですけどね。
今更、あんステ上映会というお葬式のお話
あんステMoM、色々と事件はありましたが、作品自体はとても良かったのですがね…。
前回の記事で昨年の振り返りを書いていて、ふと色々思い出しました。これ、マジで記憶にあること全部書いてる。
てな訳で、一個人から見たあんステ上映会。
あんステフェスの横浜、神戸の発表があった時、私は推しへのリアコを少しずつ拗らせ始めていた。
これではいけない。他現場に足を運び、推し以外の顔の良い男達を見に行く機会でも作れば、少しは気を逸らせるかもしれない。
そう思い、横浜公演はまぁ無理だよな。と考えながら神戸のチケ取りをした。横浜と違い、神戸は無事当選。ホッとしながらその日を待つことにした。あんスタのゲーム好きだし、ステに関しては二推しが出ているし、個人的に可愛い谷水君もいる。ステの初現場ということでワクワクしていた。
しかし、ずっと落選続きだったリボステの追加公演が決定。おまけに一般に勝ってしまい、まさかの現場被りが発生。ギリギリまで悩んだが、東京公演での悲惨な様子、運営の酷さにあんステフェスを直前に譲渡し、リボステを優先した。あんステはライビュ等も積極的にやるので、何かしら見られるだろうという気持ちもあった。
さてさて、案の定あんステフェスは応援上映が決まり、ゲストも来るということだった。
その頃、私は推しの現場が楽しく、リアコを絶賛拗らせていた時だったので若俳界隈の何もかもが楽しかった。若俳界隈でのアカウントを作り、自分と同じような境遇のフォロワーさんと仲良くなってみたり、お題箱を見たり。譲渡の方法も覚え始めていた。
そんな中で、休みが出来たものの推しの現場も予定も無いある日。あんスタをやってる時にふと、あんステの上映会の事を思い出した。
そこで、上映会のチケットの譲渡を探した。すると、当日に上げられたツイートが見つかったので、先方に連絡。見事にその日の予定が埋まり、私はニコニコと日中を過ごした。
お昼ご飯を食べ、そういえばキンブレ!と思い池袋のメイトで調達。封筒にお金を入れて、2週間前までほぼ毎日通いつめていた天王洲アイル駅へ。
りんかい直通の埼京線の中で、ステフェスについてや、よくお世話になっているお題箱さんの様子を流し読みした。
東京公演の物販の酷さ、卒業キャストへの扱い、新しいキャストへの意見や批判…。
その頃一番話題をさらっていたのは、皆様ご存知なめ介だった。あんステ界隈だけではなく、若俳界隈の誰もが1度は目にしたであろう迷言
「俳優古畑恵介なめんな。」
もしこれを読んでる人の中に、古畑さん推しの人がいたら、あんステファンの方いましたらごめんなさい。正直言います。今回の応援上映に足を運んだのは、あんスタを好きな気持ちだけではなく、話題の現場を見ておこうという気持ちもありました。
応援上映の様子もネットに上がっていたので、それも踏まえつつ。その時点では、
「表面的には普通の現場なんじゃね?」
とのんびり構えていた。ネット上だからこそ、悲痛の叫びを目にしやすいだけなのではと。そう考えていたのだ。
さて、お馴染み銀河劇場に到着すると、そこにはリボステの時とまた違う人達で溢れていた。
痛バの多さ、界隈の人達の系統の違い、そして何より若い。ファン層がとても若いのだ。
まぁそれは当たり前の話。作品の年数や媒体が違えば客層も違う。リボステはアラサーの私が高校生くらいの頃の作品だ。そりゃあ違うよなぁ…と物見遊山で楽しく取引現場へ。
2週間前まで当日券列の基準にしていた2階エレベーター前辺りで、無事にお譲り頂くキレイなお姉さんとお会いしました。手渡しは一番安心できますね。
チケットを頂き座席を確認すると、そこに書かれていたのは、応援上映とは言えゲストが来るのに、値段にしてはあまりにもな良席である4列目上手センブロ。
「え!?」
とお姉さんを思わず見やると、何故かお姉さんは
「地獄なお席で申し訳ないのですが…」
と、本当に申し訳なさそうな表情でお話するではないか。
私はその時はひとまず、
ありがとうございますー大丈夫ですよー!
と当たり障りの無い返答を返した。
最早慣れ親しんだ銀劇の赤い階段を昇り、会場に入って一息。あぁ、リボステでこの席座りたかった…
そんな事を考えつつ、後ろの席の恐らく女子大生くらいの女の子達の可愛い会話を聞いていると開演。
キンブレをカチカチ鳴らしながら色を変え、
谷水まー君が今日も可愛いなとか
2推しは今日もイケメンだなとか
荒牧さんが凛月の時はジェネリック伊野尾感が上がるなぁとか
メロダは本当に盛り上がるなぁ…
なんて呑気に楽しんでいた。山本一慶顔が良い。
推しのいない現場ほど、情緒が平和で気楽なものは無い。ましてや映像である。普通に第一部を私は楽しんだ。
……のだが。
紅月、fineの卒業セレモニーはなんだ。何だこのリスペクトが感じられない激しくダサい映像は。作った人素人??大丈夫??
まぁ、「ん?」とは思ったものの、顔の良い人達を観てるとそんなことは割と些細な事である。
休憩に入ると、私の後ろの女の子達がキャピキャピと学生時代の教室のようなおしゃべりをしていて、ちょっと懐かしく感じた。
さて、休憩が終わり、キャストさんのトークショーの時間である。
小澤さんと樋口さんが軽快に、楽しそうにあんステやステフェスの思い出話に花を咲かせていた。個人的に小澤さんのお顔が好きなので、前方席でしっかり拝見できて満足していた。勿論、それは樋口さんもである。
こんな良い席お譲り頂けて感謝だなー…と考えていると、2代目弓弦役の渡邉君が小澤さん達に呼ばれた。舞台袖で見ていたらしい。
ステフェスや、fineのお話。正直半年くらい前なので何を話したのかは忘れぎみだけど、彼が途中で泣きそうになっていたのは覚えてる。渡邉君は本当にめちゃくちゃ良い子そうで、彼が急遽ステフェスに出ることになった事情など考えると本当に頑張ったなぁ…と感じた。高校生だもん。これから頑張ってくれ。
渡邉君は、彼なりに真摯に、真剣に弓弦という役と向き合ってる感じがその時点ではした。渡邉君はね。
彼を舞台袖に戻して、小澤さんと樋口さんもここでお別れ。
お二人の姿が無くなるとすぐ、トークショーの司会の男性が高らかに声をあげた。
「さぁ皆様、お待たせ致しました。新生紅月、fineの登場です!」
なんかこんな感じだったと思う。不思議なくらい明るめの声をあげたのでびっくりしたのだが、理由は周りが教えてくれた。
司会の方の言葉と前後して、まずお隣さんが下を向いてうつむき出したのだ。
そして、あちこちからため息や、後ろの女の子は舌打ちもしていた。
そら声も明るめにするよね。客席が不穏なんだもん。
客席の温度が徐々に下がっていく。その客席を銀劇のライトがクルクル回って照らしていた。
そして、クルクル回っていたライトが止まり、バーーン!!!!!!と新キャストさん達が舞台に登場した。
………違和感。果てしない違和感。
これは何も新キャストさんだけではない。
司会者さんの無理した明るい声と、新キャストのぎこちない立ち振舞いと、客席の冷めた重たい空気。全てがチグハグで違和感しかないのだ。
何より、私は座席が悪かった。
前方席というのは、原作ファンだけでなく、ゲストのために色々尽くされた俳優ファンもいるのだ。
折しもゲストは小澤さん…はまだ良い。それより定本さんのファンの方々。
推しの作り上げた神埼というキャラクターをこれから踏みにじられるかもしれないキャスト(なめ介)が目の前にいるのだ。怒り狂っても私は仕方ないと思う。むしろ怒るしかないだろこれ。
そして、熱心な原作ファンで神埼推しの方。やはり同じく怒り狂っても良いと思う。
分かっていたけど怖い。回りの虚無を感じるのも、怒りを感じるのも、何もかも空気を肌で感じ取れてしまって怖い。
そして、まぁ当然の如く司会の方は新しいキャストさん一人ずつに言葉を求めた。
鬼龍さん役の人、蓮巳さん役の人…
そして、古畑さん。
先の二人と同じようにきちんとご挨拶をしていた、と初見の私は思っていた。のだけど、どうやら出演された全挨拶で同じ言葉を述べていたらしい。それも一字一句変えず。
古畑さんが話し出した途端、前に座っていた人が泣き出した。
隣の人はとても険しい顔つきで古畑さんを睨んでいた。
彼が話してる最中、会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえた。
そして、何より怖かったのは後ろの人達の圧だ。
振り向かなくても分かる。もうね、後ろの人達の視線の向け方が痛いんですよ。悲しみの圧がすごい。
ここはお通夜か??告別式か??
というくらいのあの独特の空気が劇場に溢れていた。いやこれマジですからね。すごい。本当にお通夜疑似体験ってくらいの経験をしました。
その後、fineのキャストさん達が挨拶を続けられてましたが、fineのキャストさんは本当に頑張られてました。あの空気の中、英智役の方はよく次の挨拶をされたと思います。
渡邉君も頑張ってたよ…高校生なのにこんな雰囲気に放り込まれてさ…。しんどいよ…。
いやぁ、地獄でした。これは確かに前方席のが地獄だわ。逃げ場が無いもん。
特に、推しが旧キャストさんの方なんて本当にね、生き地獄だよね。や、新キャストさん推しにも地獄だわこれ。推しが歓迎されていない空気に放り込まれるとか私無理だ。
最後、司会の方が「新キャストの皆様に大きな拍手を!」とテンプレな挨拶をされ、仕方なくパラパラと拍手が上がりましたが、前方席ね、ほっとんど音しなかったよ。最後まで全てが上滑りの、恐ろしい現場でした。
……………はい。これ1月に書き始めてたんですけどね。本当にね、あんステ運営は悔い改めて欲しいよな。
ここに書いたことは本当に全て事実です。私自身嘘だろと思いたかったですよ…。
もうこんな悲しいことが起きないでほしいな。
2018年の若俳オタクまとめ
やっほっほい!これ書き始めた日、朝から人身事故に巻き込まれました。二推し許さねぇ(私の二推しは東上線役高崎さんです。)
さてさて。そんな暇な時間を使いつつ。書いていきましょ。今更ながら2018年の若俳関連。
・高崎翔太さん写真集発売イベント(新宿ブックファースト地下 4月)
考えたら、人生で初めて本格的に男性で推したのが今の推しなんですよね。それまで女ドルオタやってたから握手会は経験してたのですが、男性芸能人の界隈に関しては当時全くの無知だったので…。
推し始めてから推しが出た舞台は一通り行っていたものの、接触はまだ経験無かったんですよ。
そんな経緯があり。友人に誘われたこともあって。
知識がついた今考えると、私は推しにハマるまでは茶の間な高崎さん推しだったんですよ。とても茶の間過ぎますが。
いずれ来たる予定の推しとの接触イベントに向けて、肝心の推しの前で恥ずかしい失敗をなるべくしない(しないと言い切れない)ためにも、これは練習も兼ねて、ついでに推しにしばらく会えてなくて顔の良い男不足だ!!!となって行ってきました。写真集三冊買って。
そんな経緯だったので二推しには申し訳ないことをしたなぁと思います。要は練習台みたいなものでしたので…。
若俳界隈がどんなものなのか、推しの同担の子達ってどんな感じなのかを把握するためも目的だったので、この時の接触は本当に物見遊山て感じでしたねぇ。気楽でした。
整理券が13時?13時半?で、割りと早い時間のを取れたので結構のんびりと構えながら会場に行ったら人の多さと気合いの入れようにめっちゃびっくりしました。同姓が集まるとあんなに圧巻なんですね。
並んでたとき、前に三人組がいたのですがマウントがすごくてそれにもびっくりしました。怖い。
1人の子が、それなりに可愛い子だったんだけど、これまでのイベントでのファンサ自慢やら、オキニなのか古参なのかなアピールがすごすぎて…。自分がそれを同担にされたらと思うとめっちゃ怖くてトラウマになりましたね。バーイベ干したのはそれが原因です。とにかく怖いイメージができてしまった。
高崎さんとのご対面は、自分にしては物凄い普通でした。推しが出来てしまったからかもしれません。
しかし、とにかく顔が良い。初見が舞台、生での対面だったのもある。
高崎さんに東上を演じて頂けてありがとうを伝えられて良かったです。
あと、今書いてて気付いたけど高崎さんてチェキの接触近いね!?何か、これはリアコ増えちゃうよなあ!!てなった。
会話に関しては自分の仕事が役に立ちました。異性のが緊張しない。学んだ。
この日のイベントは1000人来ていたそうで…。高崎さんお疲れ様でした…。そして予習させていただいて本当に感謝してます。
恐らく性格とかタイプ全く合わないだろうから一切リアコにはならないけど、顔は何なら推しより好きなので、観賞枠でお願いしますね!演技も好きです!!
・鉄ミュ3(5月 品川exシアター、神戸オリエンタル劇場)
元々原作厨なので…。今回はできるだけ多ステしよう!と決めつつ、最悪神戸観るし~♪
とのんびり構えてたら、予想外にチケットが取れたのでめでたく多ステ。蓋を開けたら当日券を求めておりました。
品川は仕事終わりに直行したりしたのでバタバタだった記憶しかないけど、楽しかった記憶。楽日は当券当てたし。西池が出た瞬間のあの沸きは凄かったなぁ…。終わってからの西の民の慟哭も凄かったけど…。
神戸はきちんと全て取れたので、母と楽しく遠征がてら旅行してました。ステブロが出たため物販にちょっとドタバタしましたが。でもステブロはお目当ての写真全部自引きできたので!!良かった!!やったね!!
東京と神戸は楽もきちんと観られたのですが、長岡が仕事で行けなかったのが本当に悔やまれます。あの盛り上がりに入りたかったです。しかし、鉄ミュは仲の良いフォロワーさんとも交流できましたし、憧れのフォロワーさんともやり取りができて感無量。私の中での鉄ミュの立ち位置は原作オタのお祭りです。
今回、原作オタはキービジュが出た瞬間にチケット戦争に本気を出すことを決めたんですよね…。刀はさぁ、原作オタ見た瞬間目の色変えたよ…。あと、西武の民が場所柄、死に物狂いだったので、その点は今思うと切なくなります。今考えると4への布石だったのかなぁ。
内容としては、今までで一番面白かったし、原作の良さが出てたと思います。私は批評家か?
シリアスとコメディの匙加減が青鉄の醍醐味なので…。三時間戦争、原作ミリ知らの人からしたら何のこっちゃですよね。しかし、黒学ランが観られたので満足です。ライブ!鉄ミュはライブ!フライング東上好きだよ!
うつたかのやつカッコ良いよね!
3を観た時、「あ、これはもう暫く鉄ミュやらないかも」って考えてしまった覚えが。東海道の黎明が来てしまったのでほとんど最終回みたいなもんだったんですよ。そら原作オタ、若俳界隈に混じって必死でグッズにお金落とすし盛り上げるわ…。2限てなんだよ…。
青鉄界隈、お祭り(鉄ミュ)のためにミュ貯金とかしちゃってるし鉄オタ兼ねてる人がほとんどなので、軽率に遠征楽しんじゃうわお金もほいほい落とすわ当日券並ぶわ原作オタが多ステするわで、とりあえず他の界隈から見たら明らかに異質で気が狂ってる気もしますが、本人達は心の底から楽しんでます。何なら原作オタと作者が全通するからな!
チケット戦争も、鉄オタの培った能力で原作オタ内で譲渡し合ってチケット回しきってたので本当に若俳界隈に申し訳なかった。すまん。
正直5月はマジで鉄ミュ以外の記憶が無いです。すみません。
・ひらがな男子(7月 渋谷アイアシアター)
まずは虚無リンピック上位受賞おめでとうございます!!!!(祝おうとすな)
幸い、私は演技が好きなキャストさんがコンプライアンスボード以下になることもなく平穏に終わりました。しかし、全体的な内容は虚無です。二部さぁ、いる…??愛…とは…??キャストの出演時間への愛は…??(ギャラ的には良いのかもしれない)
チケットが販売された時、この作品は正直そんなに戦争にならないのでは…?ひらがな男子とは…??
と既に虚無だったので実は先行では買っていません。ごめんなさい。懺悔します。
後日お見送りやらトークやらのイベントが追加されたのを見て、
「あっ…(察し)」
となり、公演二日目辺りに新宿の伊勢丹のところのぴあで優雅にお姉さんと相談しながら座席表を見て、チケットを購入した思い出があります。初めて店頭購入したわ。
そういえば最初で最後のアイアでした。
アイアの閉館がこの辺りで決定していたので、どれだけの怨念がこもってるのか、込められるほどなのかにウキウキしながら行った覚えがあります。トイレに爆笑したなぁ。座席の相性が良かったので、鉄ミュ2の時回避せずに東京も観れば良かったなぁと後悔しています。神戸は全通した。
事前に物販を買いに行ったら、係の人に扇風機を回してもらえました。優しい。
汗を掻きたくなさすぎて原宿からアイア前までタクシーで行きました。410円値下げ万歳。
そして、台風直撃の日、案の定仕事が早く終わったので座席を埋めにいくためにも暴風と大雨の中アイアに向かい、当日券を購入したら何故か拍手で迎えられました。びっくりした。何でだ。
その日は本当に後方がガラガラで、公演中に大雨のピークが来たのでプレハブアイアに雨の音が鳴り響いていて、思い出深い公演でしたね。
舞台に関しては川尻さんのありがたみを感じます。バカリズムは悪くない…悪くないけど.5界隈というか、若俳界隈のオタの怨念を受けてくれな。
そんな虚無な作品でしたが、何だかキャストさんたちは楽しまれていたみたいなので、それだけが救いです。腐っても天下の日テレさんなのでそれなりにテレビにも出られましたし。
キャストの出演時間を気にしなければお話は普通に楽しめました。イケメンが3000円でぶたれたり、ぁとぃが可愛かったり、モフモフがあちこちで見られたりします。
・リボステ(9月 天王洲アイル銀河劇場、メルパルク大阪)
こちらも原作厨だったので、楽しく観てきました。何なら多ステした。チケットは先行に全て落ちてしまったのですが、奇跡的に追加公演が取れました。あとは譲渡や当券で何とかした。
東京千秋楽で台風が来てしまい、JRの計画運休に巻き込まれることが怖くなった私は自らシーフォートホテルに籠城された思い出があります。この日は千秋楽でしたがカーテンコールはなく、キャストの台詞や場面転換その他が全て1.25倍の巻きで公演が進むというとてもレアな公演となった思い出があります。
何ならこの公演が一番テンポ良くて観やすかったのだけど…??
女性陣(勿論ニーコさん含む)が全員完璧だった奇跡の舞台でした。
キャストはほとんど完璧だったから…とあるキャストさんだけはお願いだからもう少し頑張ってほしかったな…。これヴァリアーまでこのままだったら残念だな。
脚本や演出もすごく良かったです。無理矢理な客降りはいらんけど。
弾丸遠征も楽しかったです。メルパルクの手すりはブリーゼよりもとてもマシ。
学びました。
この遠征では最終の東京行きに間に合わず、急遽実家に泊まって朝帰ったのも良い思い出です。
・鯨井JAPAN公開ニコ生(11月 羽田国際線ターミナルビルtiatホール)
鉄ミュの東海道本線、鯨井康介さんのトークイベントです。推しの現場がしばらく無かったのと、その日急遽予定が空くことが確定したので追加チケットを購入して行ってきました。空港なんてあんまり縁がないので完全に観光気分。
集合時間や整理番号に関してがイマイチ仕組みが分からなくてアタフタしましたが、今回学んだので次は大丈夫かと思われます。多分。
ゲストさんもいらっしゃったのでとても楽しかったです。椎名さんの喉がその後心配です。あと、稲垣さんの自由っぷりに笑いました。サッカー実況の時もそうでしたが、面白い方ですよね…。
買ったペンライトはちょっと壊れぎみだったけどな!!
稲垣さんのペンライトも壊れかけてたからあれ壊れやすいのかもしれん。
エーステの予習も兼ねて行ってきました。普通に松は好きなので楽しかったです。
日本青年館ホール初めてだったので、ワクワクしながら行きました。お汁粉のお店美味しかった。
お席は2階だったのですが、松ステの良いところは松野家が2階まであるところです。お陰で二推しは見れた。
内容はほとんど吉本新喜劇。というかそれがコンセプトな感じでした。評価が割れた理由はそこにある気がします。
松ステはキャストさんのアドリブ対応が本当にすごいなぁ…と感心してしまいます。皆さん本家新喜劇ばりに、あくまでおそ松さんテイストで対応されててスゴい。
あの舞台相当体力持ってかれると思われる。
あ、特典使ってますよ。あぶらとり紙は良いアイデアだと思います。便利。
・あんステ ステフェス上映会(10月天王洲アイル 銀河劇場)
順番前後しますが、書きたし。実は神戸のチケットあったんですよ。なんですが、東京での惨状と、神戸のチケット申し込んだ直後に
リボステが被ってることが判明し、現場は干して、応援上映だけ改めて行きました。
お譲り頂いた席が結構良席だったのですが、譲って頂いたお姉さんから
「地獄なお席で申し訳ないのですが…。」
と、謎なお言葉を頂き、
「いえいえー!ありがたいですー!」
とその時点ではよく分からず、ひとまず返したものの
………確かに地獄でした。えぇ。それはもう。
上映は普通に楽しめたんですよ。キンブレ降って、二推しと個人的に可愛い赤ちゃん枠の谷水君にキャッキャしてました。あと山本一慶顔が良い。アンデのコールも楽しいし。
上映後がね…。もう私はお葬式に来た気分でした。これは別記事で書こうと思います。地獄でしたが地獄を楽しめたので割りと記憶残ってるんですよ。この応援上映の代金を私は香典と呼んでます。
・BLOOD CLUB-DOLLS1(10月 新宿バルト9)
鉄ミュの方が多かったこと、シリアスな二推しが好きなので観てきました。郷本さんがめちゃめちゃ格好良かった…。2待ってます。
・鉄ミュリリイベ(12月 柏市民会館)
何でいつも鉄ミュのリリイベはどこかしらの最果てでやろうとするのか…。
最寄り駅からめっちゃ遠くにあったため、仲の良いフォロワーさんとのんびり歩いて20分かけて行きました。とてもローカルな市民会館でした。学芸会とかやってそう。
席が三階だったのですが、何とこのホール、お手洗いが一階以外全て和式なんですよ。いつからの建物なのか気になります。
入場に時間がかかったため、即席のラジオ放送が始まったり、前回は二時間くらいやってたのにまさかの一時間で終わったり、三階席に郷本さんがいらっしゃったので楽しくファンサ乞食をしてみたり楽しかったです。鉄ミュはホームなのでまったり感が漂ってますね。
・遙かなる時空の中で3(12月 新宿紀伊国屋サザンシアター、大阪サンケイホールブリーゼブリーゼ)
こちらが観劇納めとなりました。吉川友ちゃんが出るとのことで、安心して観られると楽しく観てきました。
とってもコーエーのゲーム!て感じで好きです。OPの演出好きですよ。
いかにもな乙女ゲームの舞台は初めてだったので、何だか新鮮でした。あんステというかあんスタはさぁ…何か…違うじゃん?←←
正直ミリ知らで行った訳ですが、内容が源平合戦のお話でしたので、すぐに頭に入ってきました。やってて良かった古典と日本史。平家物語とか読んでる人はミリ知らのが面白いかもしれん。
神子神子言うので某ナースが頭に浮かんでしまったのはオタクとして仕方のない事かと。
大阪は、仕事の繁忙期直前で今年最後の遊びだ!と京都旅行も兼ねて行きました。仕事はこのあと年末ギリギリまでほぼ休み無いのが分かっていたしね。心が死んだぜ。
ブリーゼと真反対、泉の広場の方のホテルを取っていたので、ソワレ後梅田ダンジョンに泣かされながらホテルに帰ったのも良い思い出です。
1日目は大阪をさらっと見てから一旦嵐山の花灯路を見に阪急で移動しました。阪急梅田駅にズラーッとバーンと並んだ柱のエーステ広告にキャッキャして、元気良く阪急にお金を落としてきました。オタク楽しい。
可愛い嵐山のリラックマ。
嵐山からすぐ梅田に戻り、阪急とブリーゼの距離に泣かされながら2階最前に座りましたが、めっちゃ手すり邪魔。あと高さが凄まじい。
というちょっと切ない気持ちで公演を楽しみました。しかし、2階はトイレが空いててめちゃめちゃキレイだったので、それだけで許せました。トイレ大事。
一応、書ける範囲内での活動まとめです。
推しバレするので書いてない舞台も割りとありますが、まぁそれは割愛。
今年はどんな現場に行けるかな。まずは、エーステですね。楽しみ。
プレゼントって何あげてる?
明けてましたおめでとうございました。いるか分からないけど今年度も宜しくお願いします。
推しーー!新年早々お年玉ありがとうねーーー!(推しバレしそうですね)
てことで、プレゼント。そうなんですよ。年が明けたらもうデパートじゃチョコレートのカタログが並んでるんですよ。
バレンタインですよ。
何で日本はプレする機会を冬に固めたの!?
誕生日が冬じゃなくて良かったです!!
プレゼント。差し入れ。これジャニオタ界隈なら平和に過ごせた事象ですよね。若俳界隈怖い。
皆様何をあげてますか?てことで、つらつらと。
- 頻度
以前手紙のとこでも書きましたが、私はプレボにそこまで縁が無いオタクです。ガッツなオタクに怒られそう。
ただ、手紙を入れたいときは必ずプレを入れますし、プレを入れたいときに手紙を書くオタクです。そもそも、推しにセンス無いプレするなら直接お金になることに突っ込んだ方が売上に繋がるしその方がマシじゃね??稼いだお金で買ってくれ。
………これはセンス無いオタクの僻みなので皆様ごめんなさい。
毎回あげてる方尊敬してます。弱小オタクでごめんね推し。
前置きが長くなりましたが、お答えを。
私は行事のある時にプレしてます!!
バースデー、クリスマス、バレンタイン。あと接触イベがその他あれば。以上!
これは私の自戒でもあります。自分の仕事もあり、プレより現金のが誰だって嬉しいので。お金が入るものに使いたい。プレだって自己満なんですよ。
あとは、小さなものを接触イベ前に。手紙出すならあげときたい。
- 予算
これも決めてます。行事プレは1万円~3万以内。差し入れ・その他イベント時は5000円以内。普段入れないので、プレは最低一万は入れたい。
この値段、低いと思います。けれど、あまりに値段高いもの入れると経験上重荷になるのも知ってるので…。自戒自戒。
- あげるもの
私は衣類、アクセサリーは避けてます。何故なら、身に付けることを望んだらキリが無いから。そんな途方も無い戦いはしたくないしね。
なので、実用的な小物類が多いかな。ちょっと高めのボールペンとか、イヤホンとか。
ボールペンは、推しの名前を印字してもらいました。その時あげたボールペンは実用性に走ってしまいお値段が中途半端だったので、台本セットとしてブックマーカーもプレゼントしました。
本当は金券が一番良いのだけど、金券NGになっちゃったからなぁ(。-ω-)
もし金券OKなら迷わず、JCBの金券をあげます。換金率が一番高いから。ぶっちゃけスタバカードも、最悪換金して貰えば良いので…。推しには頭を使って頂きたい。
ファッションセンスが皆無に等しいのも、衣服を避けてる理由の1つです。
色々な小物をあげてきましたが、差し入れに趣味で使用している物のタイヤのオイル入れたのは私くらいだと思います。あれ駄目だったらごめんね、推し。
- 購入場所
割りと様々ですが、頻度が少ないのであちこち街を歩いて探してから決めることが多いです。あと、遠征の時に時間があればその土地のセレクトショップとか見ちゃう。
この前のボールペンは某百貨店で買いました。ほら、デパートでボールペンってさ、高級って分かりやすくなるじゃん??←
- 個人的にNGと思うもの
基本的なもの以外だと、
・キャラクター物
いやさ、子供じゃないんだぞ。あと、推しが演じたキャラとしても公演初日とかならまだしも、後からは絶対あげちゃいかんよ。
推しにとってキャラクターを演じることはお仕事であってね、それが好きかどうかは微妙なとこでありまして。本人が好きと公言していない場合はただの迷惑になると考えています。
・イラストや色紙
………何故あげた??それ、貰って困らない??
これが有名な作家さんならまだしも、素人の書いたものはさぁ…(ゴニョゴニョ)
・入浴剤
いや、多分定番の差し入れだとは思う。思うけど…
経験上貰ったやつって結局ね、使わない。し、皆思い付く差し入れなのでもう有り余ってそう。
実際、有り余ってる発言している方もいるし…
・1000円以下のもの
え、ゴミ??(失礼)
………成人男性へのプレゼント…ですよ…ね…?
中学生のクリスマスか…?(ただし中高生ならまぁ…とはね。思うけどね。)
・とっても高級なもの(サラリーマンの月収越える感)
怖いわ!!!
いや、財力的に余裕のある場合は良いと思うんですが…。良いんだけど、お互いしんどいだろうし、貰った方は困ってしまいます。経験から。仕事柄プレゼント貰う機会ちょこちょこあるけど、そんなお高めのプレ(それも欲しくなかったら最悪)されるより現金入るものにお金使ってほしいと考えてしまう。自分の成績(若俳的には売上や業績、実力)にも関わるのでね。
まぁこんな感じのゆるゆるオタクのプレゼント事情でした。参考にもならずにすみません…。
ただ、私の推しはお手紙だけの子もいるし、あからさまなプレもパッと見少ないので、そこまでプレにお金かけてない正しい良オタが多い印象です。推しの人柄かなぁ。界隈も(表面上は)平和だし。
まぁあれだけ自由な人推してるんだもん、善良な人ばかりになるよね…(推しと同担自慢)
燃えカスも見たことないし。良き推しだな。(盲目なオタク)
何だか間が空きすぎてとっ散らかった文章ですが、良い加減あげておきたいのでこの辺りで。
さてさて。バレンタインは何あげようかな。今からワクワクしてます。